園舎について

とても清潔感のある施設で、1日見ただけでもこだわった設計になっているのだなと思った。扉の殆どは引き戸で保護者の方が見てすぐ取り外しできる簡易ロックもついており、廊下などの段差もなく、園庭の遊具も階段や滑り台、ホールドのついた壁などが組み合わさった様々な遊び方が出来るようになっていて、園を作る際いかに子ども達のことを考えて作ったのかがとても伝わってくる園舎だと感じた。

園長について

今年の4月から、通っている専門学校に教えに来て下さっている先生だったためよく知っている感覚だったが、授業を受ける時以上にその凄さを思い知った。「こんな先生であれば子どもを預けることに何の不安もない」という理想像そのもので、大きくハキハキした声で保護者にも子ども達にもフレンドリーに話しかけ、保育者に対しての言葉掛けも「園長と保育士」というより「同じ保育現場で働く仲間」という感じで、壁がなく安心感があった。こんな先生に教えて頂けていることに感謝して、これからももっと勉強を頑張りたいと思う。

保育士について

入らせて頂いたクラスの先生お二人はしっかり連携が取られていて、普段は別々のクラスの担当をされているとは思えないほどスムーズな活動がされていた。それぞれ配置が重ならないよう自然に動く、準備や誘導が被らない、担当クラス以外の子ども達一人ひとりについてしっかり把握しているなどの姿をみて、それぞれの先生方同士で言葉を交わして情報共有をしているのだろうと思い、この園の保育者同士の人間関係が穏やかで安心出来るものであると感じられた。

保育内容について

「当たり前のことを当たり前にできる」という保育理念のもとに、挨拶や着替え、食事の姿勢や、相手の目を見て話し、目を見て話を聞くことなどを保育活動全てに取り入れ、子ども達が日常的に当たり前のことを当たり前に出来るよう援助を行っていた。

IT化について

園長先生の授業で、運営されている園のIT化の話を伺っていたためそのシステムについてもっと詳しく知りたかったが、土曜日だったこと、自分も活動に夢中だったことからあまり詳しく伺えなかったことが心残りだった。機会があれば是非またお話を聞きたい。

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参加日程：2022-09-10