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障害者支援施設 若宮園|2023年度 インターンシップ のレポート

園舎について

施設内に新しく建てられた建物が何棟かあり、暖かく明るい雰囲気があった。利用者が住む部屋は、その利用者のニーズに合わせて、各部屋ごとに環境構成が違っていた。食堂では、利用者の座る場所が決められており,その机に利用者の名前と食べる量、利用者が食べやすいようなご飯の形態などが書いてあり、食堂の入り口には、薬を飲んでいる利用者がどの時間帯にどの薬を飲むのか細かく記載された名簿が置いてあり、利用者の体調や健康の状態を職員と共有する環境が作られていた。

保育士について

施設の職員の方々は、利用者の特性を理解し、どのような援助が必要なのか、どこから一人でできるラインなのかを考えて、利用者と関わっている様子が見られた。また、担当の職員だけでなく、様々な職員が利用者にたくさん声掛けをしていたので、常に職員同士で利用者のことについて情報を共有しているのではないかと考えられる。

園児について

紙工班の活動に参加し、今回は食堂に飾る絵の色塗りをしていた。その途中に職員が組み立てられていない箱の材料を持ってきて「いつもやってることを見せてごらん」と声掛けすると、人が集まり、どのように箱を組み立てるのかを私たちに教えるなど、いきいきとした様子が見られた。午後のカラオケでは自分の好きな曲を入れてリズムをとりながら歌を歌ったり、知っている曲を一緒に歌ったり、踊ったりなど、各々自分なりに楽しんでいる様子が見られた。

保育内容について

利用者は、障がいの重さやその人の特性に合わせて班に分かれていた。施設の掃除や利用者の洗濯物を洗って干す生活班、施設にある畑で野菜を育てる農耕班、菓子箱や段ボールなどを組み立てる紙工班など、それぞれの班に分かれて午前の活動を行っていた。昼食を食べた後は、テレビを見たり、カラオケを楽しんだりなど、余暇活動を楽しんでいる様子が見られた。


イベント詳細を確認する:障害者支援施設 若宮園|2023年度 インターンシップ

入力者学校名:

参加日程:2023-08-04

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