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保育FIELD TRIP|地球の子ゆたか保育園 のレポート

園舎について

園舎は自然に囲まれた木造の平屋で、落ち着いた外観だった。園舎の中に入ると、広くて長い廊下があり、所々に生き物や子どもたちの作品、本などが置いてあった。また、環境教育として、子どもたちが自主的に活動することができるような配置だった。特に印象に残ったのは、子どもたちが毎朝、自分の今の気持ちを示せるように感情表現ボードを置いていたことだ。自分の気持ちを相手に伝えることは簡単ではないため、この環境づくりはいいなと思った。

園長について

終始気さくで明るい方だった。園長先生ご自身の保育観をエピソードや経験談を交えながらお話をしてくださり、得るものがとても多かった。また、「見守る保育」の意味や良さをより深く知ることができるように、私たちに分かりやすくお話をして下さった。園内にある教材は初めて見るものが多かったため、それを伺うと、教材の多くは園長先生が自ら買いに行かれていると聞き、園長先生は子どもの好奇心や興味を引き出すことがすごく上手な方で素敵だなと思った。

保育士について

保育士は、園長先生の保育観と同じような考え方を持ち、同じ方向を見ているように感じた。また、その保育観に沿った保育を展開していた。「見守る保育」をされているため、保育士は、なるべく子どもたちが主体的に動けるように、温かく見守っていた。子どもからの声があがった時は、対話という形で子どもたちの意見を聞き、それに合わせた準備や環境づくりを行っていると聞き、子どものことをよく見ていないとできないことだなと思った。

園児について

園児は、とても明るく自主的な子が多かった。保育室に入った時には、「先生の名前なにー?誰先生ー?」と、私が話しかけるより前に話しかけてくれた。これは見守る保育の良さをとても実感した出来事だった。また、異年齢児保育により、以上児の子どもが自主的に未満児の子どもに関わり、一緒に遊んだり、手伝ったりしていた。自分が未満児の時に以上児がしてくれた事を、自分が以上児になって未満児にしているため、お互いに良い影響を与えながら生活しているんだなと思った。

保育内容について

保育内容は、「見守る保育」のため、園児が自分から物事を進められるものだった。例えば、朝に保育士が、「今日は何をして遊びますか?お外に行きますか?」と、今日の遊びを子どもたちに決めてもらっていた。基本的に活動のほとんどは、子どもたちがやりたいことをやるという形をとっていた。


イベント詳細を確認する:保育FIELD TRIP|地球の子ゆたか保育園

入力者学校名:

参加日程:2025-05-17

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