menu
ユーザー登録

保育FIELD TRIP|認定こども園仁愛保育園 のレポート

園舎について

創立54年という長い歴史を持つ園舎ですが、こまめな改装により、どこも清潔感に溢れていました。ヒノキのつくりで、子どもたちが落ち着いて過ごせる空間になっています。異年齢遊びの場でもあるホールは、吹き抜けがあるため非常に開放的で明るく、見上げるとたくさんの卒業制作が飾られており、園の歴史を感じます。また、園舎の至る所に季節の花々や絵画が飾られており、子どもたちの豊かな感性を育む環境が整っていると感じました。

園長先生について

保育を終え、園長先生が私たちに園の保育観をしっかり伝えてくださったのが印象的でした。園長先生は笑顔でゆっくり話してくださったので、とても安心できました。副園長先生も、保育が始まる前に「立腰保育」や園独自の保育の進め方について丁寧に説明してくださり、大変勉強になりました。保育についてたくさんお話が聞けて、学びの多い楽しい時間でした。

保育士について

保育室では、先生方が常に明確な指示を出してくださったため、スムーズに動くことができました。特に1歳児クラスでは、トイレの援助に深く関わらせていただき、大変勉強になりました。園の先生方は皆、子どもたちの良い見本となるよう、常に姿勢が良くハキハキとされていました。また、階段の上り下りといった場面でも、クラス担任の先生だけでなく、多くの先生方が積極的に補助に入られていたのが印象的でした。これにより、子どもたちは安心して様々なことに挑戦できる環境が整っているのだと思いました。保育士は、子どもたちのことを名前にさん付けで、基本敬語で関わることで、人として尊重するということを態度で示しているとのことです。

園児について

子どもたちは、保育士の先生方を良き手本として、基本的な生活習慣を自然と身につけているようでした。園全体に活き活きとした雰囲気が溢れているのが強く感じられました。雨のためホールでの異年齢交流でしたが、年上の子どもたちが年下の子の手を優しく引いて一緒に遊んだり、集合場所に連れて行ってあげたりする姿には、思いやりが育まれていると見て取れました。

保育内容について

・活動ごとの集合時の正座や腰骨を立てる動作は、子どもたちの気持ちの切り替えに効果的だと感じました。園では、ホワイトボードやロッカーの名前など、子どもたちの身の回りに漢字が沢山あり、形として楽しく覚えられる工夫がされていました。これにより、子どもたちは漢字への抵抗なく、むしろ好きになるという説明を受け、納得しました。私自身も自己紹介の際にホワイトボードに大きく漢字で名前を書き、保育に関わることができました。
・実習日である6月10日は【時の記念日】でした。朝の集いでは、時計の大切さについて子どもたちに話がされました。一斉保育では、前日に作った腕時計(私の分も用意してくださり、大変嬉しかったです)を身につけ、全クラスを巡る探検を行いました。この活動を通して、子どもたちは階段の上り下りや異年齢児との交流を経験し、様々な力が育まれていることを実感しました。また、家に腕時計を持ち帰ったら保護者の方に自分の生まれた時間を書いてもらってください、と言われていたことが印象的でした。
・午後のホール遊びでは、園の徹底した「見守り保育」が印象的でした。子どもたちの主体性を尊重し、子どもたちの世界を大切にする姿勢を学ぶことができました。

事務について

パソコン作業を職員室でしている先生方が多かったです。

保育の準備について

午睡用の布団が角まできっちりと揃えられ、着替えのズボンも等間隔に並べられているのを目にして、美しいなと思いました。空き時間には、保育士同士協力し、助け合いながらテキパキと準備を進められていたのがとても印象的でした。


イベント詳細を確認する:保育FIELD TRIP|認定こども園仁愛保育園

入力者学校名:

参加日程:2025-06-10

保育園への就職サポート

働く保育園は、園のことをよく知ってから選びましょう。
一人ひとりの保育士の理念や働き方に合った、保育園選びをサポートします。

LINEで質問する