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保育FIELD TRIP|認定こども園成徳保育園 のレポート

園舎について

広々とした保育室と開放的な園庭が印象的でした。子どもたちはその環境の中で、のびのびと体を動かし、活発に遊ぶ姿が見られました。保育室は日当たりが良く、室内全体が明るい雰囲気に包まれていました。子どもたちが安心して過ごせる空間だと感じました。

保育士について

職員は多く、それぞれが良い距離感を保ちながら協力して業務にあたっているとのことです。特に、「大人同士の関係性が子どもたちの育つ環境に影響を与える」という意識を強く持っていらっしゃる話が心に残りました。午睡の時間には、私の質問に一つ一つ丁寧に答えてくださっただけでなく、学生の目線に立って、ご自身の経験に基づいた具体的なアドバイスをいただけたことはとても勉強になりました。

園児について

子どもたちは、遊びと活動の切り替えが上手でした。活動が始まる合図があると、気持ちを切り替えて次の行動に移ることができていました。また、子どもたちは活発な子が多く、積極的に先生のお手伝いをする姿が見られました。他にも泣いている子に気付いて気にかけたり、励ましたりするなどの思いやる気持ちが育まれていることが分かりました。

保育内容について

①子どもたちも先生方も、外でも室内でも裸足で生活していました。足裏への刺激は、バランス感覚の向上や脳の発達に良い影響があるそうで、日々の保育の中に自然に取り入れられています。
土曜保育のため、異年齢の子どもたちを合同で自由保育でした。子どもたちはそれぞれの遊びをしていて、パズルやLaQ、レゴ、園庭ではうんていや鬼ごっこ、砂場遊びなど、思い思いの活動に集中していました。
②絵本の読み聞かせでは、『はじめてのおつかい』を見学しました。主人公が買い物をする場面があるため、読み終わった後に大きなそろばんを使って実際に数の計算をするなど、物語の内容と紐付けた具体的な活動が取り入れられており、子どもたちが楽しみながら数に触れる工夫がされていました。子どもたちからも積極的に「𓏸𓏸円!」といった発言があり、先生との活発な会話が生まれていました。
③「おとうばん」という役割があり、給食やおやつを食べる前に、皆の前でその日の献立やごちそうさまの時間を発表していました。この当番活動を通じて、子どもたちは責任感や主体性を育んでいると感じました。皆の前で話す経験は、自信にも繋がる取り組みだと感じました。

事務について

今回、保育補助の先生が保育室の掃除や準備作業を行うことで、担任の先生方の負担を軽減し、子どもたちへの関わりや業務に集中できる時間を確保されていることを学びました。

保育の準備について

週案や月のお便りは交代で担当されているとのことでしたが、経験豊富な先生が他の先生の週案作成を代わっている場面を見ました。先生方が互いに助け合いながら業務を進めていることを実際に見ることができ、チームワークの重要性を学ぶことができました。


イベント詳細を確認する:保育FIELD TRIP|認定こども園成徳保育園

入力者学校名:

参加日程:2025-06-21

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