木造で、とても良い木の香りがした。入口から入ると広い空間が広がっていて、2階が吹き抜けで光が差し込んでいたため、より開放感があった。1階と2階の間には、毎月装飾がされていて、6月は梅雨に合わせてカラフルな傘がたくさん飾られていた。園庭には、植物が植えられていて、遊び道具も多かった。例えば、安田式遊具や、跳び箱、マット、砂場道具、色水を作るペットボトルなど、遊びの選択肢が多かった。ホールは、コーナーが作られていたり、ランチルームとしても使われていた。1番驚いたのは、保育室の名前で、「ルーブル」、「エルミタージュ」、「メトロポリタン」など、よく分からない横文字が使われていると思い、調べてみると、全て美術館の名前だったことで、粋だなと思った。
とてもお話がしやすく、気さくで優しい方だった。子どもたちを温かく笑顔で見守っている姿を見て、素敵だなと思った。
話をしている中で笑顔がたくさん見えて、すごく仲が良い印象だった。みやけ保育園さんは、西日本で1番サポート保育児が多く、インクルーシブが進んでいる園だった。そのため、配慮が必要な子どもから目を離さないように、適宜声かけや、情報共有を怠らずに行っていて、仲が良いからこそのチームワークだと感じた。保育室を見渡すと、色んな所に手作りの教材や遊び道具があり、適切な見守る保育を行うための環境づくりに力を入れているのだと感じた。
異年齢保育を行っており、外遊びに行く前に、年長さんと年少さんなど、ペアを決めていた。決まった後、外遊びやお昼ご飯でも年長さんが年少さんに声かけ、お世話をしていて、いいなと思った。年長さんは、自分が年少さんだった時にしてもらったことを年長さんになって自分が引っ張るという姿を目にして異年齢保育の良さを感じた。また、お昼寝の時間のときに、年長さんがトントンしてあげる姿は初めて見た光景だったため、強く印象に残ったとともに、自分たちはお兄さんお姉さんなんだという自覚がすごくあるんだなと思った。保育室には、なりきりコーナーがあり、消防官や、警察官など、職業特有の帽子まで含めた衣装があり、子どもたちは自由に楽しそうに衣装を着て、見せに来てくれた。
見守る保育を軸に、主体性や社会性が身につくような活動、環境だと思った。朝に「サークルタイム」と呼ばれる活動を行っていた。その時間に、日直の子が司会進行し、先生が一人一人名前を呼んで出欠確認をしたり、みんなで人数確認をしたり、音楽に合わせて踊ったり歌ったりしていた。中でも、人数確認は興味深く、日直の子がみんなと両手で優しくハイタッチしながら数を数えていく姿がすごく素敵だと思った。保育室には、ひらがなやカタカナを使った教材が置かれているコーナーがあり、就学前の年長さんが座る習慣を付けつつ、文字に触れる機会を増やしていると伺った。
イベント詳細を確認する:保育FIELD TRIP|みやけ保育園
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参加日程:2025-06-21
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